安全靴と耳鳴り

安全靴が耳鳴りに影響する場合があります。

安全靴とは?

安全靴とは、足先に鉄板が入っているとても丈夫な靴です。
工事現場などで、不意の落下物から足を守るために履かれています。
ですが固くて丈夫な反面、足を圧迫する場合があります。

最優先で緊張レベルをチェックします

私は、まず問診の前に足を観察させていただきます。

足をじっくりみます。
耳鳴りの原因を探るために。

特に親指の硬さ、角質の有無、変形具合、他の4本の指先の緊張は、いちばんにみていくところです。

安全靴を履いている人の緊張は?

安全靴を履いている人の特徴として、親指から甲にかけて セメントのように固くなる場合があります。

それは、不自然な緊張です。
通常では見られない、少し不思議なこわばりです。

安全靴は固くて丈夫な靴なので、サイズが少し違うと、このように足を圧迫してしまう場合があるのです。

親指や足の甲が固くなると…?

親指~足の甲は、頭、首、胸などと関係します。

ですので親指~足の甲が固くなると、同じように頭、首、胸も固くなり、血流が悪くなります。

ここで大事なのは、「足を圧迫する窮屈な靴を履いている限り、頭や首や胸は緩まない」ということです。

でも、ちゃんとサイズが合った靴に変えれば、体は緩むことができるようになります。

足が原因で体が固くなることもある

こういった外からの緊張も、耳鳴りの要因のひとつになるんですね。

身を守るためにお仕事で必要な方には、履きやすい安全靴をいまいちど見直して選んで欲しいな〜〜と思います。

メーカーも種類もたくさんありますから、 職場支給のもので終わらず合っているものを選んでください。

また他の靴の影響も追い追いお話していきますね😌