脚のポンプで排毒加速「ウォーキング・スロージョギング」

耳鳴り改善のためには、老廃物を流す必要があります。そこで活用したいのが、脚のポンプ機能をフル回転させる「ウォーキングとスロージョギング」です。

ウォーキング:ふくらはぎのポンプを動かす

ウォーキングのメリットは、ふくらはぎのポンプ(ミルキングアクション)を使うことです。ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、血液やリンパ液を心臓へと強力に押し戻してくれます。老廃物は重力の力で足に溜まりやすいので、効果的なセルフケアになります。

コツは、股関節をしっかり伸ばすような大股で、少し早歩きを意識することです。これによって脚全体の巡りが改善します。もちろん、その日の体調に合わせて、自分にとって無理のないペースで行うことが大切です。

・推奨時間:1回10分〜20分

・頻度:週3回程度

やり方

① 股関節を伸ばすことを意識し、いつもより大股で歩く。

② 肘を軽く曲げて腕を振り、少し息が弾む程度の早歩きを心がける。

③ 踵から着地し、最後はつま先で地面をしっかり押し出す。

スロージョギング:全身を揺らして老廃物を浮かす

スロージョギングは、歩くのと変わらないほどのゆっくりとしたペースで行うのが鉄則です。決して走らないでください。最大の特徴は、歩行よりも体が上下に大きく揺れる点にあります。このしっかりとした揺れが全身をふるいにかけ、組織の奥底にへばりついた重い老廃物を浮かび上がらせて排出ルートに乗せてくれます。

・推奨時間:1回5分〜10分(1分×5回などの細切れでも可。無理なく)

・頻度:週3回程度

やり方

① 歩くぐらいの速さでジョギングする。

② 走るというより、体が上下に心地よく揺れる感覚を大切にする。

③ 足指の付け根付近で着地し、衝撃を逃がしながら弾むように動く。

コツ

今の自分に合う方法を選ぶ

どちらが正解ということはありません。リンパを流したいならウォーキング、揺らして老廃物を浮き上がらせたいならスロージョギング。実際にやってみて、今の自分の体や心が心地よいと感じる方を優先してください。

仕上げは水分で流し切る

運動の前後には、必ずコップ1杯の水分を摂ってください。運動前に水分を補給して細胞を洗う準備を整え、運動によるポンプと揺れで老廃物を浮かせる。そして運動後に再び水分を飲んで、外へと出し切る。この水分・運動・水分のサイクルが、排毒において大切です。